2022年8月20日にJ:COMホール八王子にて開催された『w-inds. LIVE TOUR 2022 “We are”』のセトリ(セットリスト)とライブレポートを掲載します。
やたらと長々としたレポートになってしまいましたが、楽しかったライブのことやあの時の思いを皆様と共有できたら嬉しいな、と思います。
それでは以下、どうぞ~!
セトリ(セットリスト)
1・In Love With The Music
2・Strip
3・EXIT
4・Dirty Talk
MC
5・DoU
6・YES or NO
7・Say so long
8・If I said I loved you
9・Make you mine〜Trident Rap Edition〜
10・Sexy Girl(慶太ソロ)
11・In your warmth(涼平ソロ)
12・Little
MC
13・134
14・夏空の恋の詩
15・Show me your love
16・With you
17・We Gotta Go
MC
18・ブギウギ66
19・NEW PARADISE
20・Long Road
((アンコール))
21・Forever Memories
MC
22・Beautiful Now
ライブレポート
ステージ上に幕はなかったため、開演前からステージ上は丸見えでした。
会場が暗転して、青いスポットライトの光がいくつもが客席に向かって照らされて(とても眩しかった!笑)
ステージ全体に明かりが点き、w-inds.登場。ライブスタートです。
1・In Love With The Music
2・Strip
3・EXIT
4・Dirty Talk
座席が遠めだったため細かいところは見えなかったのですが、衣装はふたりとも全身黒でした。かっこいい!
慶太くんがかけたというパーマはあまり良く分からなかったけど、
涼平くんの金髪は目立つね。当たり前だけど。
最初からダンスナンバーが続き、ダンサーさん4人と一緒に踊りまくりで
ライブに参戦する前は、w-inds.2人がコロナの療養明け直後だったから、体調・体力は大丈夫かなあと心配していたのですが、
そんな心配を感じる暇もないくらい、勢いのあるパワーに溢れたパフォーマンスでした。
あと個人的なことなんだけれど、私はファンクラブライブツアーに参戦できなかったのでw-inds.が2人体制になってから今回が初のライブ参戦で、
私は龍一ファンなんですが、
ライブが始まる前は「ステージのどこを見ればいんだろう」とか「楽しめるのかな」とか「受け入れられなかったらどうしよう」とか
本当に色々と考えていたんだけど、
w-inds.が登場して、w-inds.の音楽を全身に浴びたら、体中が起きて喜んでる感じがすごくて、
「w-inds.のライブ」というものは私の中で特別なんだな、っていうことを実感しました。
以前の龍一くんばかりを目で追っていたライブとは違って、
ドキドキときめいて、心ごと奪われるみたいな感じは正直今はもうないんだけど、
それでも私はw-inds.の音楽、そしてライブが大好きでたまらないみたいです。
ステージセットはシンプルで、いくつか箱(?)がくっついて置いてあって、その上にバンドさんが乗っている形。
(バンドさんありのライブ、嬉しいですね! 音の迫力がライブ!って感じになる)
で、ステージの上の方に「W」の形のライト、箱の周りを縁取るようなライトがあり、
最初の方ではそのライトの部分が、赤・青が流れるように光っていて、
曲・歌・ダンスの勢いとぴったりでカッコよかったし、
メンバーカラーだ! って思って、嬉しくなりました。
MC
挨拶もそこそこに、今回のライブツアーの市川公演と名古屋公演が中止になってしまったことを
慶「皆さんの時間だったり、楽しみにしていた気持ちをダメにしてしまったということで…」
と、真面目なトーンで説明する慶太くん。
ファン側も真面目に話を聞くような雰囲気になっていたんですが、そこで
慶「謝罪のために、黒い衣装を着てきました」
涼「いや、結構前から決まってたでしょ」
とうそぶく慶太くんと、間髪入れずにつっこむ涼平くん。
重くなりかけていた会場の空気が、一気に明るくなりました。
あえてのこの話の持っていき方だったのかなあと思いました。
慶太くんの優しさを感じた。
慶「謝罪の気持ちを込めて、黒い衣装に」
涼「違います。『これが着たい』って、最初から言ってたよね」
慶「なんかこれ、反省してないよね」
涼「いつもよりも頑張ります」
慶「正直、ここが頑張りどころっていうのはあるよね」
その後、何故か照明が色っぽい!という話を始める慶太くん。
本当に何故……笑
でも確かに、少しくすんだ鮮やかではない紫色で、色っぽい雰囲気の照明でした。
涼平くんもこの照明の話に乗り、遠くてあまり見えなかったのですが、
キメ顔? キメポーズ? かをしていたのかな。
慶太くんに、キメてるね、と言われていました。
そして
涼「いくよ」
とイケメン声で言う涼平くん。
この言い方がだいぶ面白かったんですが、
慶「20年一緒でも、知らない顔ってあるんですね」
と言われていたのが更に面白かったです。
あとはこのMCで、今回のライブでは歓声を出しての応援が出来ないことについて、触れていました。
慶「怖いですよね。
いつもなら始まる前に歓声が聞こえてくるのに、それがないし、
マスクもしているから、顔も隠れていて。
拍手でしか皆さんの反応が分からないんで」
と話していて、その通りだな……と思いました。
だから、拍手が頼りだから、
良い時も、もっと頑張れって時も、どんどん拍手をして欲しいと話していました。
5・DoU
6・YES or NO
このツアー、基本的にこれまでライブで披露したことのある曲は、
当時のままのダンスでのパフォーマンスだったんだけど、
YES or NOの
♪I don’t know why…Do you love me?
のところ
ステージ全体が暗転している中でw-inds.とダンサーさんが一列になって踊っていて、その影が見える演出で、
演出までもが昔のそのまんまで
それなのに龍一くんがいた部分はぽっかり空いていて
なんでここに龍一くんがいないんだろう、って強く思わずにはいられませんでした。
好きで、思い入れのある楽曲だったから、特にそう思ったのかもしれません。
7・Say so long
そしてYES or NOから続けてのこの曲ですよ……。
刺さるしかない。
8・If I said I loved you
この曲、CDで聴くよりも断然に良くて心に響きました。
CDをリリースした時よりも歌が上手くなったのか、ライブ映えする曲なのか……
w-inds.の曲の中でもものすごく音程が低い曲だと思うのですが、
こういう挑戦をしている、というところも好きだし、
単純に慶太くんや涼平くんの低い声も素敵だな、と感じました。
あとライティングがキレイだったのも印象的。
白い光の粒がたくさんキラキラしていた。
9・Make you mine〜Trident Rap Edition〜
椅子を使ってのパフォーマンスで、とてもカッコよかったです。
説明が下手すぎて申し訳ないんですが、、、
他の人たちが座って壁みたいになっている中、真ん中を涼平くんがズーンとかきわけて出てくる、みたいな演出?振り?が、特に印象的でした。
あと他の曲では元々龍一くんが担当していたラップパートは慶太くんが歌っていることが多いのですが、
この曲では涼平くんが歌っていて意外だなあ、と思いました。
10・Sexy Girl(慶太ソロ)
涼平くんがハケて、慶太くんのソロとしてのパフォーマンス披露。
この曲をリリースした時期としては珍しい、慶太くんの作詞曲ですもんね。
慶太くんは黒いハットを被り、ステージライトがピンク色になり、
一気にステージ全体が大人っぽいというか、色っぽいムードに変わりました。
凝った演出によるものではなく、
こういうふうに歌とダンスのみでシンプルに表現される慶太くんの男の色気が大好きなので、
見惚れました。好き……。
11・In your warmth(涼平ソロ)
慶太くんが去り、涼平くんが登場した瞬間に、「白っ!」という印象を抱きました。笑
ライトは黄色いスポットライトが当たっていたんだけど、
衣装がとにかく白くて、全身白で、、、
w-inds.として白い衣装って別段珍しくはないんだけど、
その前までの衣装が全身黒かったから、ギャップに驚きました。
でもこの曲と白い衣装は、とてもよく合っていた。
涼平くんのソロ歌唱、INVISIBLEのツアーの時と比較して、誰が見ても明らかに分かるほどの上達っぷりで、
素敵な歌声だなあと耳が癒やされると同時に、
そうならざるを得なかったのかもしれないけど、彼の努力の跡が見えた気がしました。
12・Little
慶太くんも全身白い衣装に着替えて登場して、
ステージ上段、左右に2人が分かれて座って歌っていました。
2人の歌声のハーモニーというと、
w-inds.が3人いた頃の曲でだと、3人の声が合わさって美しくなった曲の姿を知っているから、「何か足りない」と感じてしまうというのが本音なんですが、
この曲はw-inds.が2人になってからリリースされた曲で、
だから2人のハーモニーで曲が完璧に完成されるから、
素直にキレイなハーモニーと曲の美しさを楽しめて、
最高に素敵なバラード曲だなあと心にしみわたりました。
すごく良かったです。
好きだなこの曲、って思いました。
MC
歌い終わったそのままの場所(ステージ上段)で話をしはじめた涼平くんに対して
慶「ここで喋る気なの?」
涼「ここで終わったからさ」
って話していたのが、可愛かったです。
そこからステージ一階に降りてくる2人。
慶「今回はアルバムの曲だけではなく、過去の曲も色々とやりまして」
涼「やったね! 聴けてちょっとラッキーみたいな曲もあるよね」
慶「過去の曲もまだまだやります!」
そして、後半、衣装も黒から変わって白い衣装になったことについても触れていました。
慶「爽やかになりました」
涼「昔から、ファンの人たちにw-inds.は白が似合うと言われていたけど、
当時は心で反発していましたよね」
慶「でもファンの人たちは、『だから前から言ってたのに!』って思ってますよね」
涼「お待たせしましたー」
って話をしていて、面白かったです。
慶「ファンの人たちはさ、分かってるよね。よく見てるよ」
涼「でもあのまま爽やかな曲が似合うからって、爽やかな曲ばっかりをやっていたら、
ダークな曲とか出来るようにならなかったですよね」
そこから、w-inds.の曲は幅が広いという話に。
w-inds.は、色々なジャンルの曲をやってきたからこそ、幅広い表現ができるようになったと話していて、
激しく同意!!! と思いました。
私は、そこもw-inds.の魅力の一つだと思っているよ~。
慶「もう演歌をやったら、フルコースだよね」
そこから、w-inds.が演歌を歌ったらどうなるか、という話に。
ファンに次のCDが演歌だったらどうよ?嫌だよね? みたいなことを聞いていましたが、
私的にはちょっと聞いてみたいな、と思いました。
そして、演歌をやるならあだ名?がいるよね、という話に。
涼「慶ちゃんー涼ちゃんーとか、慶さまー涼さまーとか、恥ずかしいな~。
身内のライブだったらいいよ?」
慶「身内って、ファンクラブとか?」
涼「そうそう。でもフェスに出て『涼さまー』って呼ばれたら恥ずかしいな~」
慶「ちょっと待って。フェスで演歌を歌うつもりなんですか?
w-inds.として呼ばれてるのに、そこで演歌を歌うの?」
と、素早くつっこむ慶太くん。
その後、演歌の人は歌が上手い、という話になり
涼「島津さんとか、めっちゃ歌上手いよね」
と、個人名を出す涼平くん。
島津さんは演歌の人だけど、テレビでポップスもよく歌っていて、何でも歌えて本当にすごい、
と島津さんリスペクトを語りまくっていました。
慶「演歌の人たちって、寝起きでも声が出ているんじゃない?」
ここで突然ステージ上に寝転がる慶太くん。
平常時のライブなら会場から悲鳴がそこここからわき上がりそうだな……と思いました。
そして寝た状態から→起き上がりながら、『夢で逢えるのに~Sometaimes I Cry~』を歌う慶太くん。笑
この流れから、昔は変な訓練をしながら歌えるか、というのをやっていた時代もあったという話に。
涼「気合いで乗り切れ、みたいな時代もあったよね」
慶「あったね」
涼「DA PUMPのメンバーが38度の熱があったけどライブをやったんだぞ、って言われてさ。
しかもDAPUMP本人じゃなくて、マネージャーさんが自分の武勇伝みたいに話すの」
慶「あー、トレーナーさんだね」
同じ事務所だから
ことあるごとにDA PUMPがやってるんだからお前たちもやれ
みたいに言われていたと話していました。
涼「先輩に直接言われるならいいんだけど、違うからね」
と、話が止まらない涼平くん。
しかしここで、MCで話すぎじゃない?! ということに気が付く2人。
慶「ていうかさ、バンドメンバーはどういう気持ちで聞いてるの?
こんなに俺たちが話してるの。
楽しんでるの? もう慣れましたか?
あ、タカオさん(※ドラムの方です)は、結構参加してくれますよね」
と、バンドさんに話を振る慶太くんが可愛かったです。
それから、そろそろ次の曲に行こうという話になりまして
慶「ここからは懐かしい楽曲を歌ったり、
楽器を使ったり使わなかったり」
どっちだよ、という感じの物言いが可愛かったです。
ここから慶太くんは楽器の準備を始めたのですが
涼「あー楽器かー。
……いや、僕はやらないですよ。
やるように見えますか?」
と言っていた涼平くんが、とても!とても!!!可愛かったです。
慶「それでは、ここからは皆さんに夏を感じてもらえるような楽曲をやっていきます」
という振りで、曲へ。
13・134
前半は慶太くんがギター演奏をしながらの歌を披露してくれました。
慶太くんのギター、久しぶりに聴いた気がする!
ステージ中央に2人でくっついて座っている姿が、可愛かったです。
曲後半はギターは置いて、2人でステージ前の方ぎりぎりまで出て、
フリースタイルで動きながら、歌っていました。
途中から慶太くんが両手を挙げて、曲のリズムに合わせて大きく拍手。
そしてファンも一緒に拍手。
ギター演奏で緩やかに歌う姿も、
フリースタイルで動きながら歌う姿も、
自然な空気感が漂っていて、それが曲の雰囲気と合っていて心和みました。
14・夏空の恋の詩
もう一生、生でパフォーマンスを見られることはないのだと思っていた曲。
私が大大大好きな曲で、
キラキラとした思い出がいっぱい詰まった曲。
本来なら選曲してくれて、ただただ嬉しいと喜ぶところなんですが、
否、嬉しいのは嬉しいのに違いはなかったんだけど、
どうして今なんだろう、って思ってしまいました。
龍一くんがいる、3人のw-inds.でのこのパフォーマンスが見たかったと思ってしまって、
agehaツアーでの思い出が一気に脳内にフラッシュバック。
こういうところが音楽のすごいところだとは思うんだけど……。
でもやっぱりこの曲は変わらず大好きだから、
また見られて嬉しかったし、泣きながらも楽しくて、この曲中は私の情緒が自分でもよく分からない感じになっていました。
15・Show me your love
ダンスが印象的だった曲。
ダンサーさんも含めた全員が途中一列になって踊るところもあり、そこがかっこよかった。
でもかっこいいだけではなくて、
♪歩幅を揃えて 歩いてる
あたりのところで歩くみたいな振りをしていたのは可愛かったし、
♪手と手重ね合い
あたりのところで慶太くんと涼平くんが手を繋いで叩くみたいな振りをしていたり、社交ダンス?みたいにくるくる回っていりしたのも可愛かったし、
かっこよくて可愛いw-inds.は最高ですね!
16・With you
この曲のダンスも良かったなー。好き。
前の曲終わり~この曲の始まりが縦1列に並ぶ状態になっていたんですが、
そこから踊りながら▽の形に並び変わるのが、ちょう揃っていてかっこよかったし、
この▽フォーメーションでのダンスもかっこよくて好きだった。
17・We Gotta Go
MC
涼「色々、聞いてもらいました。
『134』はね、夏になり、みんなでドライブに行くっていう、そういう歌ですよね。
湘南の海まで2人でドライブして、超絶幸せで……」
慶「待って。歌を紹介する時に「超絶」っていう言葉使いますか?!」
と言っていたのが、可愛かったです。
そこから続く『134』の話。
♪助手席で君はDance
今日は僕にとってBig chance
という部分についてすごく沢山話していたのですが、
この曲の女性はパリピなんじゃないかと。笑
涼「曲を聴きながら「うえーい!」ってやってるんだよ。
助手席で踊ってるんだよ」
と言いながら、手を挙げてゆらゆら振るパリピっぽい動きをする涼平くん。
慶「それって、オープンカーってことですよね。屋根ないよね」
涼「屋根は取り払いました」
慶「でも嫌だな-。
好きな子をドライブに誘ってドキドキしているのに、
音楽をかけたら踊り出すとか」
この話に、前方列の人で爆ウケしていた人がいたらしく、
「ツボに入ったねー」と、w-inds.がいじっていました。
慶「2人だけでもツボに入ってくれた人がいて良かったわー」
涼「来た甲斐あったね-」
慶「でももうあの人、『134』を聴けないかもしれないですよね。
聴いたら笑っちゃうやつ」
それ、その前列にいたファンだけでなく、ここにいるファン全員そうだと思いますよー笑
そこから、この134のパリピダンス(?)をTikTokでやったらバズるかもしれない、という話に。
(でもTikTokお姉さんがいなくなっちゃったから、今更新していないと話していました)
2人で並んで、一緒に134を歌いながらこの妙な動きをしたりもしていて、可愛いし面白いしヤバかった!
どっちが男役でどっちが女役をするか、とか話したりもしていました。
しかも
慶「ちょっと一回だけサビ演奏してくれませんか?」
とお願いして、バンドさんに『134』のサビ演奏をしてもらって、
パリピダンスをしていたのが、もう面白すぎて大変!
慶「俺たち一流のバンドにこんなことをさせて、失礼ですよね」
とも言っていました。
慶「さて、楽しんでいるところですが、
そろそろお別れの時間が近づいてきました」
ここで雰囲気がいきなり静かになる会場を見て、
慶「みんな冷たくなりましたね」
と、ここで前方列の子供が眠っちゃっているのを発見する慶太くん。
子供にちょう話しかけていました。
慶「子供、寝ちゃってますねー。
可愛いね-。ねんねしちゃってますね-。
あ、ごめんね。起こしちゃった? 大丈夫?
みんな、寝てるから静かにねー」
この慶太くんの話しかけ方が、とても可愛かったです。
それから小声で話し始める2人でしたが、
どのタイミングで声を大きくするか分からなくなった、と話していました。笑
慶「このMCで終わりだと思うと、長く喋りたいですよね。
でも『134』でデカい笑いを取ったから、
ここで辞めておいた方がいいんですよね、きっと。
ここで欲張って笑いを取ろうとするのも良くないんですよ。
あれ、みんな笑いにきたんじゃないの?
え? 歌を聴きにきたんですか?」
それから、ライブをやってもスタッフさんがMCについてしか触れてくれないという話に。
先日のMTVライブでも、久しぶりのフェスでどかーんんとした盛り上がりを見せたのに、
戻ったら、「いや~笑い取れましたね!」って言われたとのこと。
それはトークセッションとかやったりしたからだ、と涼平くん。
涼「俺はさすがに止めたんだよ! トークだけっていうのは、ちょっと……って、
でも「いやいや大丈夫ですよ」って言われてさ」
慶「でもトークセッションをやって、MCも楽しめるようになりましたよね」
涼「年齢もありますかね」
慶「当時はね、白い衣装を着たりもしましたけどね。
今はカッコつけなくてよくなったからね。
なくすものがない状況で、まさにLong Roadですね」
ところで、そろそろお別れの時間という話からだいぶ長くトークを続けていたw-inds.でしたが、
この後のMCで、実はここのMCの時間は5分の予定だったところ、
今もう13分経過しているということが判明。笑
喋りすぎのこのユルいMCが、まさにw-inds.のライブのMCっていう感じで、落ち着きます。
ホーム感がとてもある。
18・ブギウギ66
19・NEW PARADISE
20・Long Road
怒濤のシングル曲3連続。
私の青春まっただ中の曲の連続すぎて、もう、、、
絶妙すぎる選曲ですよね。
一緒に歌いたくなる、踊りたくなる曲ばかり。
シングル曲を「w-inds.が好きな曲」という基準で彼らが選ぶとなると、この3曲にはならないと思うので、
これはw-inds.がファンのことを考えて、ファンに寄り添ってしてくれた選曲なのだと思います。
そう考えると嬉しかったし、その部分にもw-inds.としての成長を感じました。
ブギウギ66だけ大サビがすっ飛ばされていたけど、
その分なのか間奏が長めにとられていて、涼平くんのソロダンスを堪能できました。
ダンスは全てオリジナルの振り付けをそのまま持ってきていたので、一緒に踊れて本当に楽しかった。
特にLong Roadのおなじみの手を挙げる振りは、会場全体で揃うから気持ちが良いよね~。
アンコール
21・Forever Memories
この曲のイントロを聴いた時の気持ちは、とても言葉にできません。
2人ともツアーTシャツ(ネイビー)に白いパンツに着替えて登場。
この曲って大サビをファンに歌わせることが多かったから
フルでw-inds.の歌声でこの曲を聴いたのは、そういえば久しぶりなような気がします。
MC
最後のMCということで……
慶「ライブ前に2人揃ってコロナウイルス陽性になり、
こんな状況下だから誰も悪くはないんだけど、
でもなってしまって、それはそれで良かったことも……いや、ないな。
全然良くないですね。
でも今回、3年ぶりのライブということで、期待値も上がっていると思いますし、プレッシャーもありました」
と、今回のライブの総括みたいなことを慶太くんが真面目に話をしていました。
そこからどういう流れだったか覚えていないのですが、
ライブレポートを書くファンの話になり。
認知されたくないタイプのオタクのはずなのにライブレポートを書いている私、ちょうどっきり。笑
慶「すごいんですよ、読んだことありますか?
照明がどうとか、細かく書いていて。
ライブレポートを書いている人、この中にいますか?」
と、客席に聞いていました。
そこで前方で手を挙げたファンに対して、
慶「ちゃんと楽しめていますか?
ライブに集中できてる?
もうさ、仕事みたいなかんじになっちゃってない?」
と、矢継ぎ早に聞いた後、
慶「僕たちも記憶に残るようなパフォーマンスをやらないとね」
と言っていました。
そこから、『YES or NO』の歌い出しのダンスに気合いを入れていることを書いて欲しいと言っていました。
涼「どういう気持ちでやってるとか、あんまり言いたくないんですけど、
あそこは無心の気持ちでやっています。
そういうテーマなんですよね。
そう、ロボットみたいに。あいつに心はあるのかというくらい、無でやっています」
慶「じゃあ、レポートに書いてくださいね。
『涼平・YES or NO・無心』って」
そんな話の最中、涼平くんが両太ももをパンパン叩いていまして。
慶「涼平くん、ファンの人の前でそんなに気合いを入れる?」
涼「いやね、この後最後の曲だから、俺の足動いてくれって」
慶「分かりますよ。
涼平くんは自粛期間が明けて三日目で、リハーサルもたくさんは出来なかったし、
足がパンパンになる気持ちも分かりますよ。
でもですよ、それみんなの前でやるの?」
涼「いやさ、『Forever Memories』もやって、
今もうアンコールなわけですし、言ってしまえばサービスの曲なんですよ。
だから、心の内を魅せてもいいんじゃないかと思いまして。
ついつい甘えが出てしまったんです」
それから、「俺が大知くんだったらやらない」「大知くんがこんな感じで足を叩くのは変だ」というような話もしていました。
でもキツい中、それを全く感じさせない素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれて、
本当に感謝と尊敬しかないです。
22・Beautiful Now
やはりと言いますか。この曲でこの3年ぶり・2人体制になって初めてのライブが締めくくられるというのは、とても納得。
この曲以上にぴったりくる選曲はないでしょう。
曲・歌声・ダンス
すべてが美しかったです。
曲のパフォーマンスが終わった後は、Beautiful Nowのインストが会場内に流れ、
インストに合せてバンドメンバーとダンサーさんを紹介。
そして最後に「w-inds.でした!」とステージ上方の中央で身体を寄せ合う2人の姿を見て、
これからのw-inds.のライブにも参戦したいし、応援しつづけていたいなと思いました。