2023年9月21日にNHKホールにて開催された『w-inds. LIVE TOUR 2023 “Beyond”』に、参戦してきました。
「今年のライブはダンスをこれまでになく沢山やる」と言っていましたが、まさにその通りという感じの、w-inds.のダンスを思い切り堪能できたライブでした。
楽しくて楽しくて、楽しいなーって思っていたら終わっていた感じで、ライブ時間はトータル2時間ぐらいでしたが本当にあっという間に感じました。
このページでは、ライブのセトリ(セットリスト)と簡単ですがライブレポートを掲載しましたので、よろしければご参考にどうぞ!
セトリ(セットリスト)
1・FIND ME
2・Let’s get it on
3・K.O.
4・Bang! Bang!
MC
5・Drop Drop
6・Temporary
7・Beautiful Now
8・Unforgettable
9・I Swear
MC
10・Over The Years
11・Blessings
12・Fighting For You
13・Strip
MC
14・Delete Enter
15・Lost & Found
(注釈なくても分かるかと思いますが一応:Beyond収録のw-inds.の方の楽曲です。慶太くんがソロでコラボした方ではないです)
16・We Don’t Need to Talk Anymore
17・New World (Reflection Remix by DMD)
((アンコール))
18・Get Down
MC
19・Run
MC
20・STEREO
ライブレポート
ステージセット
今年も舞台に幕はなく、開演前からステージが見えている状態。
左右に各1個、一段高くなっているステージがあるのみの、シンプルなステージでした。
床には今回のツアーロゴが書かれてありました。
バンドさんはなし、ダンサーさんはあり。
女性のダンサーさんもいてびっくりでしたが、いわゆる女性ダンサーみたいな感じ(何)じゃなくて、最初から最後まで男性のダンサーさんと一緒にがっつり踊りまくるめちゃめちゃかっこいい方でした。
1・FIND ME
オープニングは、New World等のEDM楽曲を提供してくださった今井さん提供のアルバム曲。
ダンスを見せるライブと宣言していたライブにぴったりすぎる選曲で、テンション上がる-!!
あの独特なイントロとともに、慶太くんと涼平くんが左右のステージに分かれて登場していました。
それぞれのパートを順番に歌って順番に動き、曲の後半はふたりともステージから降りて中央で集合のパフォーマンス!という演出。
この演出って、もうベタといえばベタなんだけど、この楽曲のエレクトリカルな雰囲気と合いすぎていてかっこよかったし、
ベタだからこそ感情を煽られるような感じでドキドキしました。
衣装は、ふたりとも黒!そしてラメ!そしてスケスケ!笑
スケスケだから布の面積が少なくて全然汗を吸わないと、後のMCで話していました。笑
2・Let’s get it on
3・K.O.
続く今井さんの楽曲たち。
Let’s get it onはファンも一緒にサビを踊るのが相変わらず楽しかったです。
一体感がすごかった!
そしてK.O.-!!! イントロを聴いた時はマジびっくりしたー。
有名曲とか代表曲とか最近の曲とかでもないはずの昔のアルバム曲が何故……!? 今井さんブロックを作りたかったのでしょうか。連番してくれたお友達は、慶太くんが好きな曲だからじゃないか、と言っていましたw
私的には、K.O=龍一くん なイメージな楽曲だったし、個人的に思い入れの強い楽曲なので
(Timelessツアーでは、K.O.キャップを買って毎公演かぶって参戦していたぐらい好き)
(ツアーグッズとして、アルバム収録の曲ごとの曲名デザインキャップが販売されていました)
見ていて感傷的な思いが湧かなかったと言えば嘘になるし、
サビの手をくるくるさせるフリとか、ソロのダンスコーナーがあるところとか、懐かしすぎて胸がキュッとなることがあったけど
圧倒的なレベルのダンスをこれでもかというぐらいに続けて踊るふたりを見せてくれていたので、心踊る気持ちになれました。
楽しかったです。
4・Bang! Bang!
MVと同じダンスだったと思います。
この曲のダンス、かっこいいのに手の振りとか可愛くていいですよね。好きv
CrazyBoyさんとのコラボ楽曲だったので、「ライブでやる時はラップの部分はどうするのかな~」って気になっていたのですが、
打ち込みでCrazyBoyさんのラップを流していました。
オレンジ色の衣装が印象的なMVだったので、
この曲の時ステージがオレンジのライティングで、リンクしている感じが嬉しかったです。
MC
ずっと歌い続け踊り続けというライブということもあり
慶「飛ばしたなー!」
と笑顔で言う慶太くん。
w-inds.として活動をしライブを行ってきた中でも、今回のライブは一番に踊りまくるライブだ!ということを改めて言っていました。
涼平くんが、若かったあの元気盛んなあの頃よりも踊っていて~みたいなことを言っていたのが可愛かったです。
今回のライブツアーは、コロナ渦を経て久しぶりに声出しOKのライブということで、
慶「楽しい?」「楽しいね」
とファンとやりとりをする姿が(そしてそれに合いの手をいれる涼平くんが笑)印象的でした。
この先もまだまだダンスナンバーが続くぞ!という話の中で
涼「ついていけない者は、今すぐ出ていけ!」
とおどけて言っていて、慶太くんに「あなたそういうキャラじゃないでしょ」とツッコミを受けた後に
涼「みなさん、自分のペースで楽しんでくださいね」
と言っていたのが可愛かったです。
そして!!
この日のライブは、DVD撮影日!!
カメラが15台入っているそうです。
DVD撮影って、そんなにたくさんのカメラで撮影しているんですね。知らなかったので、驚きました。
カメラの話の時に、涼平くんが、慶太くん一台・涼平くん一台・あと13人が狙われている、という冗談を言っていたのが面白かったです。
5・Drop Drop
6・Temporary
過去曲ですが、この2曲はふたりで歌っているのを聴いたのは初めてでした。
ふたりだけど、透き通っていてきれいだけど切ないw-inds.ならではの特徴そのままで表現をしてくれていて、すごく良いパフォーマンスでした。(上から目線みたいな書き方になってしまい、すみません;;)
7・Beautiful Now
この曲って、こんなに良い曲だったっけ!?
と、改めて感じて衝撃を受けた楽曲。
いや、本当、とても、ものすごく、良かったです。
前向きで開放的な印象を受ける楽曲と、それにぴったりと合うw-inds.の歌声、そしてダンス。
後ろのスクリーンでは、MVをイメージさせるような空の映像。
何もかもが良くて、音楽が全身に沁み渡りました。感動しました。
8・Unforgettable
そしてガラッと前の曲から雰囲気が変わるこの楽曲ですよ! カッコよすぎてやられますよね!!
全体的にライト暗めのステージの中でスポットライト(?)がふたりとダンサーさんに当たっていて、
シンプルなステージの作りだからこそ、オーラというか……存在感を際だって感じてかっこよかったです。
かっこいい曲とかっこいいダンスは、シンプルな中でも映えるのだということを知りました。
9・I Swear
バラード曲。
このライブ9曲目にして、初めてのダンスなしでのパフォーマンスです。改めて数字で書くとすごいですね!?
左右のステージにふたり分かれて歌っていました。
後ろから後光が差すように、青いライトがピカーと光っていたのが物理的に眩しかった。笑
MC
前のMCに引き続き、今回のライブは声出しOKだという話。
涼平くんが、「これまで20年以上ライブをやってきてたけど、声援をもらうのが当たり前になってた。でも声出しNGのライブをすることで、みんなの声からパワーをもらっていたこと、その大切さに改めて気が付いた」という話をしていました。
この日のライブはNHKホールでのライブということで、NHKホールの思い出話も。
NHKホールでのw-inds.単独ライブは初めてだけど、思い出がいっぱいある場所だよね、って。
POP JAM、MUSIC JAPAN、紅白歌合戦と番組名を挙げていました。
久しぶりにPOP JAMっていう言葉を聞いたし、昔は私もリリースのたびにPOP JAMに往復ハガキを出しまくって通ったな…と懐かしい気持ちになりました。
紅白歌合戦の話で、「ご存じないかもしれませんが、実はw-inds.、紅白に5回出ています」と言っていましたw 自虐ww
続けて、紅白歌合戦の思い出話。
紅白歌合戦初出場の際、Long Roadを新しい振り付けで披露せよ!というお達しがあり、
涼「初めての紅白歌合戦、想像つかないけど緊張するであろう舞台で、そこで、新しい振り付け!?」
と言っていたのが面白かったです。
そして当日、数々の名のあるミュージシャンの方たちに囲まれて、もうどうやってパフォーマンスしたのか覚えていない。というお話をしていました。
あと、ここのMCの途中でふたりとも衣装チェンジ。
上下白の衣装に墨みたいなプリントがされていて……って言葉にするとちょっと微妙っぽい感じがしちゃうけど、実際はキレイで雰囲気がある素敵な衣装でした♪
ふたりともよく似合っていて、かっこよかったです。
あと踊りやすそうでいいな、って思った。
衣装をそれぞれ着替えている間、慶太くんも涼平くんもツアーグッズの紹介をしていました。
着替え終わった涼平くんが、バッグを肩に掛けて登場したのが特に面白かったです。
慶太くんに
慶「お出掛けですか? その服は、私服ですか?」
と言われていたww
そのツッコミが不自然に思えないぐらい、涼平くんが自然にバッグ持ってたのが本当におかしかったし、
バッグの中から色々とグッズを出して紹介していたんだけど、ボディバッグを「バッグインバッグ」と言いながら取り出していたのも、また面白かったです。
着替えが終わりふたり揃ったところで、NHKホールの思い出話続き。
POP JAMでは、歓声でイントロが聞こえないことが多々あった、とのこと。
わかるー! 客席にいても、聞こえなかったもん。
イントロとかそれどこの話ではなく。w-inds.が登場するとトーク中も歌中も歓声すごすぎてもはや音声は何も聞こえないから、当時はPOP JAMは姿を見るために観覧に行くもの、と割り切って参加していましたが、マジ異常事態だったよあれは…。
慶太くんが、「どの曲が一番聞こえなくてやりづらかったか、せーので同時に言わない!?」と提案し、ふたりで
「せーの」
「Long Road」
「だよね!」
と言っていたのが、超可愛かったです。
涼「嬉しいけど、キツかったな~」
慶「今と違ってイヤモニもないし…歓声がすごすぎて、最初のダンダーンのところが全然聞こえなくて」
ダンスの入りが分からず困ったそうです。
涼「今はみんな言わなくなったよね」
慶「落ち着いちゃったね-。みんな、あの時の声を一回思い出してみてよ」
涼「曲中じゃなくて、今欲しいね!」
慶「一回やってみようか!?」
と、なぜか年取ったファンが10代の黄色い歓声を再現するという話になり。
涼「それじゃあ、分かりやすく、登場するところでやってみよう。……「それではw-inds.で、Long Road」」←アナウンサー風の声音で言っていて、面白かったw
そして頑張るファン。笑
私も頑張ったよ!!!
あの時のような黄色い声援が長く会場に響きまくっていて、凄かったです。
慶「できるじゃん!」
と言っていたけど、無理するレベルで相当頑張ったからね!笑
涼「俺らも引っ張っていかなきゃね」
慶「気持ち良かったね-。あの頃を思い出しました。満足しちゃったな」
涼「慶太くんが楽しそうなら、それでいいんだよ」
と、何故か客席に背中を向けてファン側の立場で話す涼平くん。笑笑
しかしこれだけ盛り上げておいて、この後歌うのがそんなテンションの曲じゃない、ってオチがついたのも面白かったです。
10・Over The Years
11・Blessings
アルバムBeyondで私が好きな曲No.1とNo.2(どうでもいい情報)
それぞれ、葉山さん、松本さんが提供してくださった楽曲ですね。
Over The Yearsは曲を聴かせるという感じで、やっぱり大好きだな良い曲だなっって思っていたら、あっという間に終わっちゃってた感じだったのですが、
Blessingsはパフォーマンスがかっこよすぎて、めちゃめちゃ興奮しました。
興奮しすぎたせいであまり覚えていないんですが(…)、スタンドマイクを使ってのパフォーマンスでした。
スタンドマイクといえばBlue Bloodですが、あの時のパフォーマンスともまたちょっと違う感じ。
なんて表現したらいいんだかよく分からないんだけど、語彙力が消えるぐらい超超超かっこよかったです。
12・Fighting For You
13・Strip
Fighting For Youはふたりでの力強いパフォーマンス。
Fighting For Youが終わったところで、音がない間の時間があってから、Stripへ。無音のあと、涼平くんのソロパートから曲がはじまり、、、
って感じだったんだけど、この少しの「間」→歌、っていう演出が最高でした。
ドキドキしちゃうよね!!!
Stripは前回のツアーでもパフォーマンス見たはずなのに、パワーアップしててとてもかっこよかったです!
前半はいつの間にかステージ上に置かれていた赤いソファをいい感じに使ったダンス、
後半はダンサーさんも含め全員が一脚ずつの椅子に座ってのダンス! MVまんま! かっこいい!
MC
涼「さっきの話(歓声のお話ですね)があったからか、Stripが良かったからか、すごく盛り上がりましたね!」
涼平くん調べでは、毎公演このStripでライブ中一番の盛り上がりを見せるらしいです。
慶「そういう話をするとね、この後もうこれ以上はないのか、って思われるかもしれませんが、
Stripはパフォーマンスしたことあるけど、このツアーで初めて声出しありのライブでやらせてもらって、「こんなに盛り上がる曲なのか!」と思ったよね。
Stripはマカオでもすごかったよね」
涼「Stripどころか、登場からすごかったですよね」
と、ここからマカオでの思い出話。
7月にChina Music Awards授賞式で、久しぶりに海外にお呼ばれした時のことですね。
久しぶりに海外に呼ばれたから、ステージ前はふたりで裏で小さくなって過ごしていたけど、客席が盛り上がっていたから登場からは堂々とできた、というお話をしていました。
この時、裏で小さくなっていたのを再現するのに、肩をすぼめながら椅子に座る真似をふたり超近くに寄ってやっていたのが、可愛すぎでした。
ライブツアーでは海外から来てくれているファンもたくさんいるということで、
今日も海外から来ている人がいるかを呼びかけていました。
「マカオ!」「中国!」など、そこここから声があがっていて、すごいなと思いました。
w-inds.はその様子を受けて、
慶「あとで国ごとにゲームでもやる?」
涼「日本も負けてないよね!?」
と、盛り上げていました。
14・Delete Enter
15・Lost & Found
16・We Don’t Need to Talk Anymore
17・New World (Reflection Remix by DMD)
ここまで踊り続けているライブで、本編ラストスパートも踊りまくるw-inds.は、流石としかいいようがないですね。
New WorldのDMD RemixはINVISIBLEツアーでもラストを飾った楽曲ですが、あの時よりもさらに迫力が増していてパフォーマンスレベルが上がったように感じすごいと思ったし、何よりも盛り上がったのが単純にとても楽しかったです。
w-inds.に煽られて一緒にクラップをしたりしました。
アンコール
久しぶりの声出しOKのライブということで、w-inds.のライブで「アンコール」の声を出したのも久しぶりでした。
このアンコールを言える、ということも、とても嬉しかった!
18・Get Down
ツアーTシャツに。衣装チェンジして登場。
慶太くんはTシャツの袖を大きく切ってタンクトップにしていたのですが、
大きく切りすぎていて脇がめっちゃ見えていて、見た瞬間「おっおおぉう…!?」となりました。
アンコール1曲目は、Get Down
踊らずのパフォーマンスでした。
踊らないGet Down、新鮮だけどかっこよかったv
ところでこの曲の時に気が付いたので他の曲ではどうだったのか分からないのですが、
龍一くんのパートだった部分だけ緑の照明を使っていました。
おそらく敢えてではないかと思うのですが……他の過去曲の時はどうだったのかなと気になりました。
MC
ここで嬉しいお知らせとして、今夜配信で新曲がリリースされるとのお話がw-inds.からあり、
そこから「聴きたい?」「でも振り付けとかあるし~」みたいな茶番wを繰り広げていました。
ダンサーさんにも「いける?あ、いけるみたいです」って話しかけていたり、
涼平くんが「ちょっと待って」って言いながら、両足を叩いたりしていてww
いつもの流れではあるんだけど、可愛すぎた!
19・Run
そして新曲!!!
耳馴染みの良い楽曲で、ダンスもめっちゃバリバリ踊っていて素敵でした。
MC
改めて、今夜配信リリースされるのでよろしくという話をしていました。
あと、ペンライトがキレイという話。
涼「僕の青い色がキレイで……」
慶「えっ、この青って、涼平くんの青なの!?
俺は全然誰にも応援されていないじゃん!」
と話していました。
そして次がいよいよこのライブで最後の曲です。
20・STEREO
なんでこの曲がセットリスト内に選ばれたのか疑問に思ったその2。笑
でも爽やかで、曲の雰囲気としてはラストにぴったりですよね♪
ラストですが、w-inds.もダンサーさんもとても踊っていて、かっこよかったです。
さいご、ふたりでガッチリと握手をして去っていきました。