病棟看護師の仕事は精神的にも身体的にもハードで、疑問に思うことや理不尽に思うことがありながらも、看護師として働いていらっしゃる方も多くいらっしゃるかと思います。
今回の記事では、「【看護師】働く中で疑問に思うことや理不尽に思うことまとめ:仕事内容編」として、看護師の仕事をしていて疑問に思うこと・理不尽に思うことをまとめました。
それでは、どうぞ!
看護師として疑問に思うことや理不尽に思うこと:仕事内容編
超高齢患者やものすごく進行した認知症患者の手術
「90歳 手術」などでご入院される患者さんが時折いますが……
患者さんは果たしてこの手術に耐えられるだけの体力があるのか
また、手術が出来たとして、今後の患者さんのQOL的に、本当に手術をした方が良いのか
疑問に思い、考えてしまうような事例もあります。
せん妄患者や不穏患者の対応
手が掛かるという意味で大変なだけではなく、暴れ回っていると身の危険を感じることも。
患者さんが夜中に不穏になったけれど不穏時のドクター指示が入っていない時は、マジしんどい。
指摘をしないと指示を出さない医師
特に継続の点滴や定期処方の出し忘れの確認って、看護師の仕事ですかね?
看護師が気が付かなかった場合、看護師のインシデントになるのも、意味がよく分かりません。
そして言っても指示を出さない医師って何なんでしょうか。
そもそも受け持ちの患者さんの様子を全く見に行かない医師って、本当に何。せめて1日1回はベッドサイドに行ってくれ。
夜間に指示を出す医師
ムンテラ後とかカンファ後とかの仕方がない場合はいいんですけど、
そうでもないのに日勤ではなく人数が少なく忙しい夜勤中に重要な指示を出されると、
「なんで今なの!?」と思わずにはいられません。
治療方針を変更したのに看護師に言わない医師
なんだか医師の愚痴大会みたいになっていますが……笑
治療方針はスタッフ全員で共有するものだと思います-。
看護師に言わずに人工呼吸器の設定変更をして去っていき、看護師が設定が違うのに気が付いて確認の電話をするとキレるのとかもやめてほしいです。
医師と患者・家族の板挟みにあう
看護師は治療方針や対応などについて患者さんやご家族の方から要望を言われることも多いのですが
医師には軽く流され、そして患者側からは「どうなっているんだ」と言われ……ということも。
私たちは患者さんが安心・納得して治療を受けられるようにしたいから、再度医師に言うんですが、そうするとキレる医師もいるということに理不尽さを感じます。
それ必要なの!?というナースコール
「携帯の使い方を教えてほしい」や「ペンをなくしたから探してほしい」などのように、
それって看護師の仕事か!?というようなナースコールを受けることもあります。
他に頼める人がいないにしても、看護師が訪室したタイミングで聞いてくれればいいのに……と思うことも。
ちなみに私がこれまで受けたナースコールで一番「え……?」と思ったのは、コールを受けて訪室したら「寂しくなったから呼んじゃったv」と言われたことです。
看護師でなくても出来る業務
物品の発注や同意書の確認、内服薬のセット、処方切れの確認など
看護師でなくて他の職種の仕事じゃないのかな? と思うような仕事が業務に組み込まれていることにも疑問を感じます。
以上、看護の現場で疑問に思うこと・理不尽に思うこと~仕事内容編~でした。
いかがだったでしょうか。 看護師の皆さんと思いを共有できたら嬉しいです。
他にも「こんなことがあった!」という、疑問に思うことや理不尽に思うことなどがありましたら、ぜひ教えてください♪